康定の宿（名前不明）

康定に着いたのが、まさかの10時過ぎ。
今日康定に来れるかどうかも定かではなかったので、勿論宿は予約してない。
以前泊まったことがある『康定貢嗄国際青年旅舎』にアタックするも、開いているベットは無し・・・。
がーん。
夏場は大学生が休みだし、ハイシーズンで混み合うのかも。
同じバスに乗っていた中国人のお一人様の女の子小雪ちゃんと、宿を探してシェアすることに。





バスターミナルの辺りは、宿の呼び込みの人が沢山いるので、
声をかけてくれたおばちゃんに着いていくことに。

最初に案内された宿は、バスターミナルのすぐ裏。
バス・トイレ付で1部屋120元。
明日朝にすぐ出るし、そんなに高い部屋じゃなくても・・・
ということで、バス・トイレ共同1部屋60元（2人でシェアしたので1人30元！）に決める。

ここがどんなところなのかというと・・・、
場所は康定貢嗄国際青年旅舎の建物と同じ。
ただし出入り口は裏側の中華料理屋さん。
チベット人が経営しているようで、普通に食事をしている人たちを横目に、
店を突っ切って2階に上がる。





いや、2階だと思ってたんだけど、実は中2階のようで、
翌朝表から見てみたら、見事に中2階でした。
どうりで天上低いと思った（笑）
ちなみに1階は料理屋、2階は別の宿、3階はユースホステル、という感じ。
ユースの入口は大通り側（川のほう）にあります。

お部屋には一応テレビなんかがあり（使えるかどうかは不明）、ベッドもまぁ清潔。
蚊が凄いので、日本から持ってきたワンプッシュ蚊取りを駆使してやっつける！
持ってきておいて良かった～♪





トイレはまぁいつものレベルで慣れてるけれど、
シャワーは結構悲惨な感じでツライ。
ここで頭洗うのは難しいので、顔洗って歯を磨いて終了。

私は爆睡しちゃいましたが、相方の小雪ちゃん曰く、
「夜中にドアをノックする人がいて怖かった！全然眠れなかった！」
とのこと・・・

タグ：中国 四川省 康定 宿

成都→康定（長距離バス）

あれこれルートを考えたけれど、
結局成都の新南門バスターミナル（成都旅游客运中心）から康定へ向かうことに。
生憎早朝から土砂降り＆雷が凄まじい。
雨音で起きちゃったくらい、荒れ模様。
この状態でバスは通常通り出発するんだろうか・・・。

新南門まではバスで向かうが、「新南門路」のバス停はバスターミナルの前ではないので、
下車してから土砂降りの中を歩く羽目に（泣）

成都→康定のバスは、成都市内の4か所のターミナルから出ていて便利♪
おなじみの新南門からは1日7本。

成都から康定のバス（车次网より）
http://www.checi.cn/car/4497_k/

ちなみに自分は9：10発119元のバスチケットを購入。
上記のHPにはこの便が乗ってない・・・
というわけで、车次网のHPはあくまで参考程度にしてください（笑）
ちなみにチケットを購入する時、パスポートの提示を求められました。

新南門からのバスは3種類あるらしく、時刻によってどんなバスが出るかが決まってます。
大型高二級→129元。
中型高一級→119元。
中型中級→107元。

この微妙な差はどこにあるんだろう。
自分が乗ったバスは、まぁ至って普通のバス。
トイレは無し、足を休めたりするフットレストとか、読書灯とか、なーんにも付いてない。

トイレ休憩は、主に数時間（と言っても時間にバラつきあり）ごとにガソリンスタンドや、
昼食休憩の際に取れます。
どのトイレットもほぼ扉無し、腰くらいまでの高さの仕切りしか無い開放的なトイレ！
次にいつ休憩が取れるかわからないので、休憩の際は必ずトイレ！
（なかなかトイレ休憩を取ってくれず、せっぱ詰った思い出あり）
ってゆーか、長距離バスなんだし、トイレ付けて欲しいわー。

成都→康定は、上手く行けば8時間くらいで到着するんですが、
成都近郊は前述の通り豪雨。
しかも途中で果てしない渋滞に巻き込まれ、9時過ぎに出発して、到着したのが10時！
疲れたー（泣）
雅安までは高速道路なので、すいすい進みます。
そこから先は舗装されてはいるけれど、山道だし酔ってる人もちらほら。
あとチャリダーさんが一生懸命漕いで登っていて、ビックリ。
みんな元気ね・・・。

渋滞で余りにも車が進まないので、運転手さんが気を利かせて映画を流してくれたんだけど、
なんと渡辺謙が出演してる映画だった！
自分は映画に疎いので、あとで調べてみたら「インセプション」という名の映画でした。
こんな山奥で渡辺謙に出会うとは！

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