ラルンガル・ゴンパ(喇栄五明佛学院)の宿 [2014四川・上海]
色達喇榮扶貧招待所。
乗合バスの停留所から、ひたすら登る!
3人部屋の1ベッド60元。
妙に高い・・・。
高地価格なんだろうか。
他にももっと大部屋や、少人数の部屋もあるみたい。
ルームメイトはすべて女の子。
ベッドはチベット風でカワイイ!
窓からも寺院を見渡せて面白い!
お部屋はベッド以外何もない。
トイレは共同、シャワーはなし。
洗面所もないので、歯磨きはたった一つの蛇口で済ます。
簡素すぎ(笑)
売店は宿の少し下にあり、ペットボトルの飲み物や、お菓子、食料も色々そろってました。
食堂も数軒近くにあり。
夜にチェックインした中国人の女の子2名、ベッドが空いていなくて、
1つのベッドに2人が寝る羽目になってました。
遅い時間に到着すると、もしかしたら空いているベッドが無いという状況になってしまうのかしら・・・。
料金の高そうなお宿が、向かいの山頂にありましたが、
いくら位するんだろうか。
だいぶ距離もあるので、ここでベッドなかったらツライなー。
ラルンガル・ゴンパ(喇栄五明仏学院)散歩~その2~ [2014四川・上海]
さてと、ちょっと腹ごしらえ。
宿から少し上がったところに、食堂がいくつかあるので、
入りやすそうな所に入ってみる。
麺かご飯か・・の2択っぽかったので、麺!
ホカホカで美味しい~
何故か麺の上に高菜が乗っていた。
チベットでも高菜を食べるんだ・・・、と妙に感心。
標高4000m近いこんな不思議な町で、日本と同じ味に遭遇するとは・・・。
とある建物の壁にびっしり貼ってある写真たち。
妙に古い写真なんかもあって、ちょっと怖い雰囲気。
あまり突っ込んで聞いたらいけないような・・・というのは思い込みだろうか。
やや古めの住宅。
日本でいう昭和の文化住宅っぽい雰囲気がする(笑)
ゴンパの中には病院も。
同じ部屋の子の話によると、「中医」もどこかにあるらしい。
「藏医」で貰う薬はあんまり効かない、とのことだけど、実際はどうなんだろう。
お薬は薬草系なのかな?
お姉さんの衣装も素敵!
日本人の地味な色遣いを見たら、暗くてびっくりしちゃうかもね・・・。
郵便局もある!
中には入ってないけれど、ここから絵葉書出したりできるのかな~。
少し下がったところに大きなマニ車。
この辺り、結構参拝者も多くにぎわっている。
入っていいのかなー、と様子を伺っていると、年配の僧侶に手招きされた。
チベット語なので言っていることはわからないんだけど、
どうやら、
「オムマニペメフム、と言いながら回るといい」
と言ってらっしゃるようだ。
おじいさんを先頭に、何周かしてみる。
マニ車が大きくて、結構右手が疲れるな~。
いつも思うんだけど、マニ車を回しながら歩くって凄く良い運動。
健康のためにも相当良いのでは・・・と思う。
じわじわ下って、やっとゲートに到着!
そんなに遠くはないはずなんだけど、長い道のりだった・・・
「幸福旅館」
なんとストレートなネーミング!
ゲートの周りにには、少しお店なんかが集まっている。
茶館でもあったら休みたいな~と思ったけれど、
時間も遅いので断念。
乗合タクシーが来たら上まで乗って帰ろうと思ったけれど、
1台も通らない・・・
仕方ない。
ゆっくり歩けば大丈夫だろう。
結構上に登って行く人もちらほらいるので、自分も登ってみる。
ってゆーか、中国人の旅行者だと思うんだけど、
ここまで徒歩で来たのか?っていう感じの人が意外といるんだけど・・・。
凄まじいパワーだなぁ。
のろのろ歩いていると、チベット人のちびっこ二人が、車をヒッチハイクしてる!
地元の人はこうやって上に登るのか~と感心していたら、
「お姉さんも早く!乗って!」
と言われて、何故か自分も乗車(笑)
いいのか?
この運転手のお兄ちゃんは、私が乗っていることに気づいているんだろうか・・・。
しばらく登ると、お坊さんたちの集団を乗せるため、
ちびっこと自分は下車。
予約車だったのおか~。
でもここから、このちびっこ二人と楽しく登山。
二人は上のほうの売店に住んでいるらしい。
私が日本人とわかると、
「ウルトラマン知ってる!」
と言って真似してくれたり、近道を教えてくれたり、めっちゃ楽しかった!
お蔭であっという間に、宿の前まで来てしまった。
もっと二人と遊んでいたかったな~。
全然暑いわけじゃないんだけど、なんとなくアイス食べたい!
というわけで、宿の近くにある売店でアイス購入。
私の愛するスイカバーによく似たスイカアイス。
なんと黒い種の部分は、本物の黒胡麻!!
甘いスイカ味の中に黒胡麻を放り込むとは、なかなか斬新だわ(笑)
しかし今日は空気の薄い1日だったな~。
なんとか1日乗り切ったものの、やはり全体的にだるい。
あんまり食欲もないので、ビタミン系の飲料も購入して部屋でゆっくりしようっと。
ラルンガル・ゴンパ(喇栄五明仏学院)散歩~その1~ [2014四川・上海]
色達の町からラルンガルゴンパまでは、乗合タクシー。
自分が泊まっていた高原魂賓館の前に、タクシーが待機してます。
料金一律6元。
人が定員いっぱい集まるまで出発しないので、タイミングが難しい。
おまけに「後から来たグループがこの車に乗るから!」と言われ、
待っている間に車に乗り換えること数回。
面倒くさい・・・。
町からゴンパまでは40分くらいだったかなー。
意外と時間かかるなー。
道も悪いし。
でも道中の車窓は面白い。
チベット人はピクニックが好きだと聞いたことがあるけれど、
外でバーベキューをしたりできる施設(ピクニックランドか?)みたいなのもある!
ガタガタした道をひたすら進むと、それらしき建物が見えてくる。
バス停の近くにて。
圧倒される建築群・・・
一体どんな建築基準があるんだろうか。
パズルのような細かさ。
建物との間は、細い道が通ってる。
どんな変遷を経て、こんな状態になってるんだろう・・・。
完全に迷子になりそう(笑)
宿の窓からふと外を見ると、お坊さんたちが集まっている。
女性のお坊さんも結構いるし、ちびっこ坊主もちらほら。
気候も厳しいだろうし、こんな所で修行するって大変だろうなー。
チベット人的には慣れた感じなんだろうか。
素敵な暖簾。
どこかで売ってるのかなぁ。
うちにも欲しいな(笑)
このカラフルさ!
こんな密集したところで火災が起きたら大変!!
ちなみにここでも救急は119番のようです。
どこを見てもお坊さんだらけ。
あんまり写真に写しちゃ悪いかなーと思いつつも、
ファインダーに入れずに写すのが難しいくらい沢山いらっしゃる(笑)
タルチョもどっさりあります。
ゴンパの中には、小さな売店がいっぱいある。
食品から宗教用品まで色々。
これはお名前はわからないけれど、ここにいらっしゃる高僧のお顔なんだろうか・・。
お守り代わり?
お土産用ってわけではなさそうだけど、いろんな種類の数珠とかもあって、
ついつい買いたくなってしまうわ・・・。
色達の街をお散歩! [2014四川・上海]
朝、寒い。
お天気が良くないせいか、冷えるわー。
ラルンガル・ゴンパへ行く前に、色達の街をお散歩!
民族衣装の人も多い。
この帽子、丹巴でも沢山見かけたな~
めっちゃカラフル!
わんちゃんは、基本的に放し飼い(笑)
民族衣装屋さんの店先の紐。
あまり病院らしからぬ看板・・・
トラックの荷台で遊ぶお子様。
パン屋さんもある!
でも日本のパンとはちょっと違うような・・・。
スーパーマーケット発見!
中は日用品・食料など色々。
民族っぽい商品は少ない。
茶館も結構あった!
入ってみたらよかったな~、と後悔。
気になるー!
素敵な建物!
こんな家に住んでみたい~
間取りはどんな感じなんだろう・・・
窓をよく見たら、「玩电」の文字が・・・
ゲームセンターか?
素敵なコート♪
でも貧弱な人が着たら似合わなそうな・・・(笑)
お坊さんのグッズを扱うお店も多い。
いくらぐらいするんだろうな~。
意外と一般人でも買えてしまいそうな雰囲気なんだけど・・・
なんていうか、「ここで大小便するな!」
と書いてあるわけですよね。
なのに何故(泣)
他にトイレは無いのか?
偶然か必然か、放っているお兄さんの後ろ姿をキャッチ☆
茶坊と賓館。
この扉の中にあるんだろうか・・・
光ケーブルは国防の生命線らしい。
山が近いからか、登山用品を扱っているお店も!
まさかの4人乗り(笑)
これだけ乗ってたら、バランス取るの大変では・・・?
突然雲が晴れてきた。
天気が良いと、空の青さが凄い。
日本では体験できそうにない青。
街を東にてくてく歩いて行くと、お寺があった。
何組かの家族がお参りしたり、ベンチに座っておしゃべりしたり・・・
とのどかな昼下がりを過ごしていたら、雲行きが怪しくなってきた。
まさかの雨雲。
嫌な気配・・・
もう魔法使いでも出てくるんじゃないかってくらいに暗い。
さっきの晴れ間はいずこへ・・・
この写真、加工もしてないのにドラマチックトーン状態(笑)
そしてこの直後土砂降り(泣)
今日も1日疲れた・・・
高山病もさっぱりと治ったわけでもなく、だるい。
どうにかお粥があるお店を探して、粥だけ頼む。
店のおばちゃんに、「うちは他の料理も美味しいのに、粥しか食べないなんて!」と笑われてしまった。