上海散歩~その4~(豫園~外灘) [2014四川・上海]
小桃園清真寺を後にして、ぶらぶら豫園へ向かう。
もうすっかり日が暮れてしまった・・・。
歩道橋の上には、露店も登場。
闇に浮かび上がるお店。
料理屋さんの軒先に吊るされているアレが、雑貨屋さんで売られている!
凧屋さん?
なんだか幻想的な雰囲気。
でも上海って電線が凄いから、どこか広場へ行かないとね。
ドラちゃんの出没率が高い。
多分無許可なんだろうな~(笑)
豫園の中にある、『寧波湯圓店』。
ここの湯圓がたまらなく好き!
レジでお支払して、食券を服務員のお姉さんに渡すと、湯圓が運ばれてくる。
日本でもこういう湯圓が気軽に食べれたらいいのにな~
夜の豫園は美しい!
あ!
これはまずい!!
一体どういうことだ(笑)
察するに、ボディはSo-netのモモっぽいシルエット。
それにドラえもんの色彩を施したわけですね・・・。
ちなみにアンパンマンやスーパーマリオっぽいのもいました。
豫園を後にして、黄浦江にかかる渡し船に乗ります!
もちろんお金を出せば観光船があるんだけど、
まぁ見る景色に大した変りはないでしょう。
と思っていたら、同じ考えの人がわんさかいた!
ここは交通カードもつかえて便利!
結構大量な人たちが乗船を待っていた。
以前昼間に乗った時は、こんなじゃなかったのに~
1階はこんな感じ。
夜は人を満載だったけど、普段はバイクや自転車のまま乗船可能。
2階は椅子の席がありました。
ちゃんと救命胴衣もあった!
ただちゃんと使えるのかどうか不明・・(笑)
まぶしい~!!
近未来的な感じ。
船の中も凄い熱気。
皆さん夜景を見ようと必死(笑)
自分はこの争いに敗れたため、後方からの夜景観賞。
向こう岸に到着!
名残惜しいけれど、下船です。
乗船時間は5分ほど。
あっという間だけど、夜景はめっちゃキレイだった!
係員の人に、結構下船を急かされます。
さて、向こう岸に用はないので、すぐに引き換えします。
いったん下船して、再入場。
次の船を待つ人々。
再びこの争いに参戦。
のんびり楽しみたいなら、昼間のほうがいいかもね~(笑)
外灘ぶらぶら見て帰ります。
なんだかんだで来てしまう。
何度見てもキレイだな~
昔はこんなライトアップなんてしてなかっただろうし、
どんな雰囲気だったんだろう。
車も無いだろうしねー。
福州路の出店。
屋台って危険だな・・と思いつつ、ついつい何か買いたくなってしまう。
そのまま福州路を進むと、福州大楼登場。
ホーンテッドマンション的な雰囲気(笑)
お向かいの新城飯店は、改装中のよう。
いつ営業再開するのかな~。
雰囲気のある路地裏。
床屋さんって、世界各国どこでもあるし、
人間くさい感じがして、結構好きだなー。
南京路まで戻ってきました。
何故か南京路に、社交ダンスを踊るグループ登場。
何故こんな夜中の繁華街で社交ダンスを・・・(笑)
夜の南京路ってホント賑やか。
恐らく上海以外の土地から来た旅行者だらけなんだろうなー。
上海散歩~その3~(老西門から小桃園清真寺) [2014四川・上海]
虹口界隈を出て、地下鉄で老西門までやってきました。
なぜ老西門なのか・・・特に理由はない(笑)
とりあえず地下鉄に斬新な座り方をしているレディが・・・
こっそり撮っちゃってスミマセン。
駅前の移動式売店。
一日にどれくらい売り上げがあるのかな~。
この路地裏感がたまらん。
集合住宅LOVE☆
このリヤカーは何用だ?
これに乗って上海市内を移動してみたい(笑)
おっと、またもや半裸のおじさん登場。
中国で半裸おじさんがいない地域はないのか(笑)
黄浦江まで出ようかとぶらぶら歩いていたら、ふと気づいた。
もしかして小桃園清真寺が近いのでは・・・!
自分のイメージでは結構小さそうなので、見つかるかしら・・・
と思っていたら、道路標示があった!
写真は歩道橋から。
なんて書いてあるんだろう・・・。
カリグラフィー素敵!
1343って何だろう。
この建物は1925年完成らしいのですが・・・。
と思ったら、イスラム暦の1343年は西暦1925年のことらしい。
勝手に入ってしまっていいんだろうか・・・。
ちょっと躊躇いつつ、ちゃっかり入場。
自分は中国のモスクしか見たことがないんだけれど、
どこも共通してさっぱり・清潔といった雰囲気。
床のタイルがかわいい!
お花模様。
ドネーションボックス。
乜贴箱って漢字を調べたんだけど、いまいちピンとくる訳が出てこなかった。
自分の辞書が古いのか、宗教用語を載せていないのか・・・。
イスラム教の用語らしいです。
美しいお花も咲いていた!
これがメインの礼拝堂。
この文字はどっちから読むんだ(笑)
事務所っぽい所にいた人に、中に入ってよいかを尋ねて、
ちょっぴり覗かせていただく。
500人は入るらしい。
結構広いなー。
この界隈に、どれだけイスラム教徒がいらっしゃるのかしら。
ここの床も素敵だな~。
華やかな感じ。
この扉は創建当時から変わらないとのこと。
ドイツからの輸入品だそうです。
100年近く、いろんな人が握ってきたのね。
こういうのを見ていると、中国というより中央アジアにいるような雰囲気。
すごく繊細で爽やかなデザインだなー。
中国らしからぬ感じ(笑)
またもや乜贴箱登場。
これもいろんなデザインがあるんだなー。
乜贴箱を扱う業者さんなんかもいるんだろうか。
なにか宗教的な飲料水?
それともただのお水なんだろうか。
『開天古教』
百度によると、中国国内のイスラム寺院には、この額が掛けられているらしい。
有史以来の古い宗教なんですよ、という意味らしい。
暫くすると、礼拝の時間が近くなったのか、
アザーンを唱えるおじさんも登場し、
パラパラと信者の人が集まってきた。
というわけで、小桃園清真寺を堪能させていただきました!
あ、女性用の礼拝所も見学可能だったのかしら・・・?
あんまりノコノコ入り込むのもちょっと気が引けるけど、
今度時間がある時にお邪魔してみようかな。
上海散歩~その2~(上海郵政から西本願寺) [2014四川・上海]
北京東路をふらふらした後、蘇州河を渡る。
川沿いにも面白い建物が沢山!
時間があったら、川沿いを散策するのも楽しそう!
四川路橋を渡ると上海郵政総局。
郵便の博物館にもなっているらしいけれど、
今日は時間も少ないので、エントランスをちょっぴり拝見。
可愛らしい配色!
ちょっとメルヘンっぽい感じ・・・
素敵な階段。
美しい~!
正面にある四川路橋は、1923年に完成したらしい。
ちなみに上海郵政総局の向かいには、松坂屋だったらしい曲線の美しい建物が残ってます。
やや後ろから見た上海郵政総局。
存在感があるなぁ~。
青銅色が効いてる!
天潼路と乍浦路の交差点。
飘鹰大酒店の名前があるも、入口はカラフルな板で覆われている。
ロケーション抜群!なんだけど、潰れてしまったのかしら・・・
上海のど真ん中エリアなんだけど、この下町っぽい雰囲気はいいなぁ~。
あんまり開発しないでほしい・・・
ビルだらけ(今既にそうだけど)の町は味気ない。
「拆」の文字が切ない。
長いこと人が住んでいたんだろうなー。
どんな家族が住んでいたのかな・・・。
乍浦路を北上。
これで携帯の充電ができるんだろうか・・・。
すんごい物を括り付けられちゃってますね。
心なしか、獅子くんの表情も固い。
お金入れたのに充電できない・・・とかいうオチがついてそう(笑)
こってりした看板。
1階はフルーツ屋さんでした。
乍浦路も美食街だけあって、レストランが沢山!
「爆烤啤酒鸭」って、めっちゃ美味しそう~
乍浦路と昆山路の角。
何故かてっぺんが金ピカ。
ハリーポッターに出てきそうな建物。
ってハリーポッター見たことないんだけど・・・(笑)
乍浦路254号。
1923年完成。
夕暮れ時。
退勤の時間なのか、バイクが多い。
皆さんノーヘルなんですね。
命の危険を感じないのかな。
でもあんまりハイスピードで走っている人も見ないなー。
ゆるゆるした感じ。
勝利電影院。
戦前は、国民大戯院→ウヰルス劇場→昭南劇場とコロコロ名前が変わってるようです。
戦後は民光電影院から現在の名に。
この辺りは映画館・劇場が多い。
昔は繁華街で賑わっていたんだろうなー。
乍浦路408号。
おっと、これはいけない。
勝手に作ってはいけないリンゴが・・・
いろんなブログでも紹介されている本圀寺。
よくぞ残っているなー、とただ感心。
これを設計した人も、まさかこんな状態で残っているとは思わなかっただろうねー。
西本願寺。
夏場は街路樹が茂ってよく見えない・・・(泣)
現在は「THE PEARL」という名のバーのようです。
上海散歩~その1~(南京東路付近から蘇州河) [2014四川・上海]
3時間弱のフライトののち、上海到着!
久しぶりの上海~♪
1泊しかしないので、あんまり時間がない。
特に予定もないので、ぶらぶら行きたいところを歩きます!
宿は上海藍山外灘国際青年旅舎。
初めて行く宿ですが、新しくてシャワー洗面所もキレイ!
窓からの景色も上海っぽい!
南京東路からも近いので、便利だし言うことなし!
荷物を置いて、さっそく散歩開始!
山西南路からスタートして、北京東路あたりに。
おしゃれなエントランス!
と思ったら、上海市口腔病防医院の文字が。
病院だったのか!
それにしても見事な風格・・・
上海のこういう建物の活用の仕方は素敵だな~。
きっと大きな企業さんが建てたんだろうなーと思っていたら、
元々は1933年竣工の国華銀行のよう。
北京東路356号。
北京里。
上海だけど(笑)
鹽業銀行。
「鹽」とは塩の繁体字。
1931年竣工。
北京東路280号。
こちらは江西中路×北京東路の交差点にある、「四明大楼」。
お洒落すぎ。
ヨーロッパか、ここは(笑)
元は四明商業銀行。
この辺りは元銀行さんが多いなぁ。
1921年竣工。
北京東路232-240号。
すっごく洒落た建築なんだけど、どこか雑然としていて、パンチの利いた使い方しているところが好き!
普通に人が住んでたり、食堂になっていたり・・・
中の間取りが気になってたまらない。
「上海揚子江武功體療院」。
このアパートの奥に治療院みたいなのがあるのかしら?
ダイナミックな建築前でくつろぐなんて、贅沢!
住んでみたいなー!
恒豊大楼。
1931年竣工。
江西中路452-454号。
同じ並びに上海旅行者青年旅舎も。
看板が、というか目線が気になる(笑)
蘇州河の向こう岸。
「エンバンクメントハウス」。
圧巻。
高級アパートの香りがする!
賃貸なのか分譲なのか・・・。
1935年竣工。
北蘇州路340号。
上海お散歩~その2~へ続く!
成都→上海(飛行機) [2014四川・上海]
本日成都から上海へ移動。
朝10:45成都発のフライト。
以前烏魯木斉でギリギリに空港に着いて乗り遅れるという苦い思い出があるため、
余裕を持って、1時間半くらい前には空港に着きたいな~。
しかし9時過ぎくらいに着くとなると、ちょうどラッシュアワーに巻き込まれそうな予感・・・。
貧乏人のため、タクシーとリムジンバスを駆使して空港へ!
ちなみにリムジンバスは第1ターミナルに先に着くんだけど、
第1はローカルな航空会社のフライトしか出てないし、規模も小さい。
ついつい第1で降りてしまって、やや焦った(笑)
まぁ間違えて降りても、歩いて移動できる距離なので没問題!
相変わらず蒸し暑くて、どんよりしてるなー。
また来たいな~成都!
どこかで見たことがあるデザインだなーと思ったら、日本のメーカーのものでした。
大売出し中!
本体にも『毛孔烦恼』のシールが!
漢字だとダイレクトだなー(笑)
自分が持っているチケットをふと見たら、
「ゲート」が「グード」になっている・・・!
衝撃・・・というか笑撃的。
中国国際公司よ・・・それでいいのか。
ちょっと表現しがたいぶっかけ飯。
意外と美味しい。
炭水化物多いけど(笑)
上海に1泊して帰ります!