年末上海散歩~その9~(1933老場房~海倫路駅) [2014上海・西塘]
楽しかった老場房を後にして、ぼちぼち宿に帰ります。
すっかり暗くなってしまった・・・
海倫路駅までぶらぶら歩いて帰ります!
駅までの帰り道、団地のような建物の前で、お祭りか?
手前の仏像も、一体何者なんだろうか。
左側の方なんて、酒飲んだおじさんのような風貌(笑)
あっ!!
なんと、AKBの上海版(SNH?)の劇場に遭遇してしまった!!
今日は何も催しがないみたい。
だーれもいない。
この上海の地でも、盛り上がっているのかしらー。
元々は、戦前にできた劇場のようで、「天堂大戏院」といったそう。
1931年にアトキンソン&ダラス建築事務所が設計。
結構クラシカルな作りになってます。
こんな看板まで作られてるし。
今度機会があったら、中に乗り込んでみようかなー。
もう少し行くと、哈爾濱路巡捕房があるはずなんだが・・・
これかしら?
デザインはクラシカルな感じがしないでもないけれど、
やたら小奇麗な感じなんですが・・・
ちょっと確認する術がないので、とりあえず写真だけ撮っておく。
このあたりも、そろそろ開発の波が押し寄せてきそうな予感。
こういう下町っぽい感じも、無くなってしまうのかなー。
がっつり「拆(=解体!)」の文字が・・・
残念。
こっちに来てから、やたらとXmasツリーやらの飾りばかりが目についたけれど、
そう言えば来年はひつじ年でした。
そろそろ今年もあと1日と数時間・・・
旅の最後は、豫園で寧波湯圓を食べて締めくくり!
何度食べても美味!
湯圓たべて満足!と言いたいところだけど、
微妙に足りない感じ。
何か食べておきたいなー。
というわけで最後の夜ですし、あまり冒険せずにガイドブックなどに載っている「佳家湯包」に行ってみる。
観光客もいるけれど、地元の中国人もだいぶ多そう。
メニューはこんな感じ。
既に時間が遅いため、安いお値段のは売り切れ状態。
蟹粉鮮肉湯包27元を頼む。
おいしそう!っていうか美味しかった!
生姜は1元、別料金。
自分が食べている間も、日本人のお客さんが結構来ていた。
やっはりガイドブックの力は大きい・・・
最後に・・・微妙なケーキを発見してしまった。
何故こんなカラフルなケーキを作ろうと思ったんだ(笑)
いつも気になってたまらないけれど、お味はどうなんだろう~
明日は8:50浦東国際空港発のため、今回の旅はこれにて終了!
のんびり上海・西塘旅を満喫しました~
年末上海散歩~その8~(1933老場房 ) [2014上海・西塘]
まだまだ続きます。
1933老場房。
この建物の周りも、、面白そうな建物がいっぱい!
日が暮れてきた。
てっぺんからの眺め。
中心部の中はこんな感じ。
設計者の頭脳が凄すぎる・・・
じわじわ降りていきます。
天井も素敵。
これは最初からこんなガラス張りだったのかしら?
下から見上げてみる。
何十年も、いろんな人が手すりを使っているんだろう・・・。
みんな使いすぎてツルッツルになってる(笑)
気付いたら数時間も滞在してしまった。
そろそろ老場房を退出!
夕飯食べて、宿に帰ろうと思います!
年末上海散歩~その7~(1933老場房 ) [2014上海・西塘]
謎の階段。
トマソン的な匂いがする!
元々はどこかへ繋がっていたのかな・・・
だいぶ上まで来ました!
上からの眺め。
「上海」って感じの街並み。
現役で使えるんだろうか。
いろんなパーツの芸が細かい。
上のほうも、ウロウロできます。
ちなみにお手洗いもちゃんとキレイにされてますので安心!
上から見たら、こんな感じ。
階段下りるときは「小心!」
上のほうの、大きなホールのような空間。
以前来たときは、ここのエリアも入れたんだけど、
今はがっちり施錠されて入れない。
催し物に使うんだろうか・・・。
年末上海散歩~その6~(1933老場房 ) [2014上海・西塘]
相変わらず不思議な空間・・・
とりあえず撮った写真をひたすら掲載します!
やや剥げ落ちてますが、これも味わい深い。
ちょっと小洒落た雰囲気になってる・・・
写真には入っていないけれど、壁にモニタなんかも埋め込まれて、
やや残念な感じ(泣)
古いコンクリートと緑の組み合わせがたまらなく好き。
マンホールもこんな具合に。
でもこれはきっと新しく設置したんだろうなー。
やや西日が落ちてきた。
長く伸びた影が良い感じ!
階段でも登れるし、こんな傾斜でも。
ここは家畜用なんだろうか・・・
ちょっと教会のような雰囲気にも感じる。
狭い階段。
ここは人しか無理だろうなー。
迷路のような感じ。
ここで働いていたら、毎日迷ってしまいそう・・・
年末上海散歩~その5~(四川北路~1933老場房 ) [2014上海・西塘]
地下鉄で四川中路駅へ。
お腹空いた・・・
とりあえず肯徳基(ケンタッキー)で腹ごしらえして、お散歩へ!
「海軍東海艦隊司令部産廃招待所」
軍の御用達招待所なんだろうか・・・。
ちなみにここの「東海」は東シナ海のこと。
虹口救火会。
上海市虹口区吴淞路560号。
現役の消防署。
クラシカルだわー。
「HONGKOU FIRE STATION」
ちゃんと1階には消防車も完備されている。
古い建物を現役で使えるって素敵~
少し先に行くと、上海市第一人民医院。
自分の持っている『上海歴史ガイドマップ』には、北側は虹口中学(旧中部日本小学校)とあるんですが、
現在は解体工事中のよう。
裏に回ってみると、こんな感じ。
まだ中に物が残っているのでは・・・
壊しちゃうの、勿体無いなー。
川沿いのアパート。
ここも日本人が住んでいたんだろうか。
どんどん開発が進んでいるので、古いアパートもどんどん壊されちゃって寂しいなー。
このあたりも「上海音楽谷」とかいうネーミングが付いて、
良くも悪くも、リノベーションされてこざっぱりした感じになってる。
老場房到着!
やっぱりここもXmasムードあふれる感じになってる(笑)
やっぱりカッコイイ!
4年ぶりくらいの老場房!
正面から。
では、さっそく中に入ってみます!
年末上海散歩~その4~(上海公安博物館~東台路古玩市場 ) [2014上海・西塘]
上海旅4日目。
今日は市内を散策します!
朝ごはんを食べた後に、上海公安博物館へ!
地下鉄を乗り継いで魯班路駅へ。
この辺りは観光地というわけでもないけれど、割と大きなビルも多い。
駅前では芋がてんこ盛りになって売られていた。
やっぱり冬は焼き芋にするのかな・・・。
魯班路駅から、のろのろ歩いて10分くらい。
瞿渓路を西へ。
瑞金南路に出会ったら、道を渡って右手にあります。
1階には公安が使用していた歴代の車が展示されてます。
1階ではじゃんじゃん写真を撮っていたけれど、
展示室で念のため撮影OKか聞いてみたら、「不可」と言われてしまった・・・。
結構ブログやらに写真を載せている人がいたので大丈夫かと思ってたんだけど、
まぁここは施設が施設なので、逆らわずにしておいたほうがよいかも・・・。
聞かなきゃよかったかなー(笑)
中は独特の展示物が結構あって面白い!
殺人事件の現場の写真とか掲載しちゃっっているあたりが、なんとも中国らしい(笑)
清朝末期に使われていた警察グッズや、絞首刑台の模型なんかもあり、
見応え十分。
開設は全て中国語なので、解読するのに骨が折れる・・・
偵察グッズとして、昔のオリンパスの一眼レフカメラなんかもありました。
やや微妙な感じでしたが、1階に公安博物館グッズコーナーもあり!
(ただ、日本のミュージアムショップのような洒落た感じではなく、
わざわざ買わなくてもいいかな・・という具合ですが。)
やや行きにくい場所だけど、こんな世界が好きな人なら凄く楽しめそう!
魯班路駅付近を少しウロウロ。
地元の方がよく使いそうなスーパー(市場?)発見。
肉売り場もあるんだけど、冷蔵庫とか無いのか?
今冬だから良いけれど、夏場はツライんじゃないだろうか・・・
こういう修理屋さん、最近日本ではあんまり見かけない・・・
青空店舗だと、雨降ったら店じまいなのかしら?
そもまま地下鉄で老西門駅へ。
東大路古玩街散策します!
お天気良くて良かったな~
どこのお店も置いているアイテムは結構似たものが多い。
毛沢東グッズとかは、恐らく骨董ではなく、どこかの工場で現在作られているんだろうな~。
散策しているのは、外国人多し!
そして持って帰るのが困難そうなグッズも多い。
あんまり買うつもりなかったんだけど、某大学の名前が入った素敵なホーローマグカップを見つけてしまい、
見ていたらお店のおじさんに声をかけられてしまった。
ちょっとおしゃべりして、結局値切って半値近くで購入してしまった(笑)