愛しのウイグル～その34～（タシュクルガン） [2015ウイグル！]
帰りは中国人のお友達が流石に疲れたようで、
通りがかりの車と交渉して、自転車を積んでもらって車で帰りました。
まぁ自分は体力ありまくりなので、全行程自転車でも問題なしだったけど（笑）
意外と近くまで戻ってきていたようで、車に乗ったのもほんの少しでした。
車に乗ってしまったので、帰りに立ち寄ろうと言っていた民族村に寄るのをすっかり忘れてた・・！
ついでなので、タシュクルガンにある海関（税関）に寄ってから帰ることに。
「海」って書いてあるけれど、海はめちゃくちゃ遠い。
たぶんここからパキスタン行のバスが出ているはずなんだけど・・・
ちょっと閑散としているなぁ・・・。
ユースにいた日本人男子の話だと、豪雨で道が塞がってバスが出ないと言っていたけれど、
こんなもんなのかな～。
後で聞いてみると、どうやらここは昔の海関で、今は別の場所に移動しているらしい。
ここで切符を売っているはず。
と思っていたけれど、以前ここで売っていたってことですね。
ひょんな事から、っていうかひょんな事が最近多すぎるけど、
海関にいたパキスタン人の方に、なぜか紅茶をご馳走になりました。
甘くてめちゃくちゃ美味しい！
どうやらお仕事で中国に来た方みたい。
旧海関を堪能して、なんとか無事にユースホステルに到着しました。
1日長旅だった（笑）
今日はタシュクルガン最後の夜。
ちょっと良いものを食べえようと、ぶらぶらしながらお店探し。
写真は床屋さん。
床屋さんってなぜか写真撮っちゃうんだよねー。
バスターミナル近くに、素敵なお店発見！
いつもの羊肉串と、ラグメンをいただきました。
街の小さい食堂より若干お値段高めだけど、めちゃくちゃ美味しい！
店先では羊肉串を焼いてました。
明日はいったんカシュガルに戻ります！
タシュクルガン、予想以上に素敵な街でした！
ほんと名残惜しいな～
愛しのウイグル～その33～（タシュクルガン） [2015ウイグル！]
名残惜しい。
このままホームステイしたいくらい。
でもここからまた自転車漕いで帰らないといけないし・・・
残念だけど、そろそろおいとまさせていただきます。
こんな見ず知らずの外国人をもてなして下さってありがとう！
遺跡の受付のお兄さんも、感謝です。
ほんま良い家族だったな～
さあ！頑張って漕いで街に帰ろう！
やや雲行きが怪しい・・・
途中で降ってきたら厄介だな～
素敵な小川を発見！
ちょっと寄り道。
水が澄んでてキレイ！
向こう岸に渡るために、靴を脱いで横断してみると、水がヒンヤリして気持ちいい！
あれれ、謎の建造物発見。
一体何なんだろう・・・
この雰囲気からすると、お墓かな・・・？
突然お邪魔しちゃってすみません・・・
しかし、お墓の形とか構造ってちょっと気になるな～。
このあたり、日本にはあまりなさそうな植物も生息してる。
タシュクルガンは川もあるし、乾燥しているけど緑も結構多い。
少し登ったところから見下ろすと、工場のような会社のようなところ発見。
あんまり近寄ったらいけないような雰囲気・・・
中国人のお友達はじゃんじゃん近寄ってるけど（笑）
大丈夫か？
見つかったら怒られるんじゃない？
あんまりじっくり見てないけれど、どうやら家畜がいる工場のようでした。
愛しのウイグル～その32～（タシュクルガン） [2015ウイグル！]
夜の雨が嘘のように、良いお天気。
でも冬は寒さが厳しそう・・・
あのお宅も、だいぶ寒いのでは？
おじいちゃんも外に出てきた！
毎日畜産を手伝っているのかしら？
これからも健康で長生きしてほしいな～。
この牛、ほぼ放し飼い状態なんだけど、逃げたりしないのかな？
家の出入り口に柵はないし、繋いでいるわけでもないし・・・
景色が壮大すぎる・・・
お姉さんが着ているジャージが素敵！
このPAMIRジャージ、一体どこで売っているんだろう。
ちょっと離れたところから、お宅を激写。
そう言えば、ご近所さんという近所もないね（笑）
回覧板とか、そんなシステムは絶対無いんだろうなー。
何かあったら近所の人に助けを求める、なんてことも出来なそうな・・・
ちょっと休憩。
美味しいミルクティーをいただいちゃいました。
あ！お姉さんが乳搾りしてる！
やっぱりヤギは乳用だったのか～。
おチビさんも、ちゃんとお手伝いして偉いな～
いい具合の茶色（笑）
幸せそうに寝てますなー。
牛の親子もいました。
こっちの親子は紐がついてるのね。
家畜は沢山いるけれど、獣医さんなんかもこの町にいるんだろうか？
まつ毛長い！
今日はお騒がせしちゃって、すみません・・・
ロバもいました。
これはあれですかね、ロバ車を曳いたりするのかな？
毛のモジャモジャっぷりが凄まじい（笑）
愛しのウイグル～その31～（タシュクルガン） [2015ウイグル！]
ふと見上げると、屋根がスキマだらけ。
大丈夫なの？と聞いてみると、「没問題！」とサッパリ言われた（笑）
昨日の夜も雨降ってたし、降った時はちょっと辛そうな・・・。
でもすぐに乾燥しちゃうのかな？
80歳を過ぎているというおばあちゃんは、刺繍が得なよう。
お兄さん曰く、「全然目も衰えてないんだよー」とのこと。
やっぱりテレビ見ないで、あの外の景色を見てたら、視力悪くなりようがないよねー。
めっちゃ可愛いお嬢さん。
昨日結婚式にいたおチビさんも可愛かったな～。
タジク族のお子さんは、総じてほんまにカワイイ。
後ろにいるおじいさんの目線も温かい。
3人の写真もええ感じで撮れた！
ほんわかした家族です。
この他にも、お綺麗なお姉さんが3人ほどいらっしゃいました。
お台所を見せていただく。
NHKのスペシャルに出てきそうな雰囲気だわ。
しかしガスも電気も無いから、大変だろうなー。
ちょっと外に出てみることにしました。
嗚呼・・・もう日本に帰りたくない。
子ヤギ、ほんとカワイイな～。
やっぱ日向は暑いですかね。
乾燥しているから、木陰に入ったら過ごしやすいよね。
洗濯物も速乾でしょう。
日本にも、このカラッとした気候が欲しい！！
おうちの外にチーズが干してある。
1つどうぞ！と言われたのでいただいたのですが、
めっちゃ酸っぱい！
梅干しを思い出す酸っぱさ。
一体何匹いるんだろうってくらい、ヤギを飼ってました。
ヤギってミルク用？
さっきのチーズもヤギのチーズなのかな。
羊肉はよく見るけれど、ヤギのお肉もいただくのかな？
あれ・・・もしかして、ヤギだと思ってるけれど、これ羊か？
なんだかよくわからなくなってきた・・・
愛しのウイグル～その30～（曲什曼遗址） [2015ウイグル！]
中に入るとこんな感じの穴が結構ある。
一体どんな状況でこれを発見したのかな～。
ここに埋葬されてたわけですよね。
一人一穴？
一応入口付近に解説が書いてあったんだけど、
全て中国語の説明だったため、読む気力が無く・・・あんまりわかってないまま入ってしまった。
遺跡ももっと勉強して行ったら面白いんだろうなーと思う。
何千年も前に、ここで集落があって、人を埋葬していたのかと思うと、
それだけで不思議な気分。
そして、この遺跡が結構高台にあるようで、景色がすんごいのだ。
何千年前も、きっと同じような景色があって、
見晴らしの良い所にお墓を作ってあげよう、とここにお墓を作っていたら面白いなー。
この川は一体どこから来て、どこへ流れていくんだろうなー。
これがタシュクルガン川なのかな？
ひょんなことから、受付のお兄さんの親戚がすぐそこに住んでいるので、
寄っていかないか、とのお誘いが！
いいのかなー。
でも昨日の結婚式に引き続き、興味津々の二人は、
ありがたくお邪魔させていただくことにしました！
遺跡の裏をずんずん進んでいくと、遠くに人影が・・・
ご家族の方かしら？
おうち発見！
凄いロケーションのお宅！
バイクの下にヤギさんが！
可愛い～
でもペットでなくて、食料だよね・・・（汗）
家の前がこの景色って・・・！！
凄い！！
早速お家の中に入れてもらっちゃいました！
ここには、案内してくれたお兄さんの親戚のおじさん一家が住んでいるようです。
皆さん午後の作業をしていたようですが、お客さんも来たのでちょっと休憩でも・・・
とお家に集まって来ました。
みんな集まってきた！
と思っていたら、ヤギまで家に入ろうとしてるし（笑）
愛しのウイグル～その29～（曲什曼遗址） [2015ウイグル！]
2時間ちょい漕いできて、結構進んだつもりだったんだけど、
お目当ての塔合曼湿地まであと12km！
全然近づいてない（泣）
たぶん途中で引き返すことになりそうな予感・・・
もうこの景色だけで、十分満足です。
ここで引き返しても後悔しない。
小さなモスク。
街の集会場のような雰囲気もあるよね。
こんな所にまで、ドームがある。
勝手に登ったら怒られるかしら・・・。
もしお墓だったら申し訳ないしねー。
あの運行していない観光バスのバス停を発見。
どうやらここは、遺跡の前のバス停のよう。
この観光バスの路線は、いつになったら開通するんだろう・・・。
遺跡の入り口。
一体どんな遺跡なんだろう～。
湿地まで行くのは難しそうなので、ここで少しぶらぶらして、戻ることにしました。
遺跡の入り口も、結構果てしない。
疲れ切った私たちに、たどり着けるだろうか・・・。
ちょっとお手洗いをお借りしたいな～、と思って聞いてみたら、
トイレの建物はあるんだけど、鍵がかかっていて入れない（泣）
ということで、おなじみの野外で用を足しました。
そして偶然「お客さんを乗せてここまで来た！」というウイグル人ドライバーのお兄さんが、
壊れたペダルをくっ付けてくれた！
めっちゃ優しい～
この「曲什曼遗址」ですが、古代の拝火教（ゾロアスター教？）の墓地のようで、
副葬品やらが結構出てきたみたいです。
さっき自転車を直してくれたお兄さんがお客さんとして連れてきていたのは、
大学の教授さんのようで、なんとヘリコプターで遺跡を上空から見に来たそうです。
凄いね～。
ちなみに、ここの遺跡は1日に2～3組しか客が来ないそうで、
受付をしていたお兄さんが、「ヒマだから」と言って自分たちを案内してくれました。
いいのか？受付無人で・・・。
「今日はもう2組来たから、もう来ないと思う」
というゆる答えが返ってきた（笑）
愛しのウイグル～その28～（タシュクルガン） [2015ウイグル！]
おはようございます！
今日はユースで同じ部屋にいる中国人の女の子と、サイクリングに行ってきます！
夜のうちに降っていた雨はなんとか止み、今日は良い天気になりそうな予感！
自転車はユースで借りることができます。
朝ごはんを食べて、いざ出発！
と思っていたら、いきなり自転車壊れた・・・（笑）
ペダルの調子がおかしい。
こんな西域でもチャイナクオリティーを感じる瞬間。
もちろんお店の中には、謎のaddidas、というかよく見たらaaiddasだわ・・・
さて、気を取り直して・・・いざ出発！！
朝はややヒンヤリした感じ。
湿気もないので、本当に気持ちがいい！
今日目指すのは、約18km先にある塔会曼湿地。
普通に考えても結構時間がかかると思うんだか、果たして私たち到着できるのかしら・・・
自転車を漕ぎながら見る景色は最高です！
暫く進むと、”新游牧主题式酒店 高原养生场”という看板が見えてきた。
こんな所にも、オシャレなホテルが出来てるのか～。
いや、オシャレかどうかは、実物を見ないとわからないけど・・・。
看板だけ見ると、結構新しそうな感じ。
ちなみに、さっき直してもらったペダル、また壊れた。
取れた・・・
ここの時点で、出発してから既に1時間弱。
こんな所にお宅がある。
風光明媚なんだけど、タシュクルガンの街まで自転車1時間。
ちょっと気軽に街にお買い物・・・とするにはちょっと遠い。
まぁ車やバイクがあったら問題ないのか。
こんな所に住んでいたら、確実にストレスフリーな生活が送れるだろうなー。
のどかすぎる。
ここは桃源郷か？
ジブリの映画に出てきそうな雰囲気。
ちょっと遠い所に、列車の車両っぽい物が見えた！
日本でよく車両を改装したレストランとかあるけれど、
まさかそんな感じ？
一緒にいた子に、「鉄道じゃないよ～」と言われてしまったけど、
車両にしか見えないなー。
お墓でしょうか・・・？
一人一人、こんなドームのような建物があるのかな。
有力者だったり、宗教的な指導者だったり・・・という方なのかしら。
そう言えば、タシュクルガンも意外と標高高いんだけど、
自転車漕いでもへっちゃらだなー。
去年セルタに行った時は頭が痛くて泣きそうになったけれど、
3000mくらいだったら、自分は問題ないようです。
良かった～。
結婚式の車列！
昨日に引き続き、結婚式のシーズンなのか？
皆さん凄いテンションで騒いでる（笑）
昨日の結婚式はお馬さんだったけれど、今日のカップルは車なんですね～。
