弾丸!高雄・台南~その10~(安平樹屋) [2015高雄・台南]
いよいよ台南観光の本丸(自分にとっては)、安平樹屋へ!
元々は手前の徳記洋行の倉庫だったそうで、
日本の台湾統治後は「大日本塩業株式会社」の安平出張所となったよう。
戦後所有が変わって、事務所が移転した後にこんなどえらい事になったそうですが・・・
入場料、50元。
これは絶対行くしかない(笑)!!
屋根、突き抜けちゃってます・・・。
抜け落ちた天井からの光。
ガジュマルの生命力が凄い。
アンコールワットを思い出す。
いや、行ったことないんだけど・・・こんな感じの写真を見たような(笑)
ディズニーランドのアドベンチャーランドに、こんなアトラクションがあったような・・・
しかし昔ここで働いていた人が見たら、変わりようにビックリだろうな~
廃墟と緑の組み合わせが最高です。
鉄骨の簡易展望台みたいなのもあります。
上から見るとこんな具合に。
樹屋の奥には整備された展望台があって、運河を見ることができます。
ちょっと運河写ってませんが・・(笑)
昔は商船が行き交う港だったそう。
同じような写真を沢山撮ってしまう・・・
足の踏み場もない(笑)
これでもか!っていうくらいにょきにょきしてる。
外から見るとこんもりしてますなー。
50年後、100年後と、もっとガジュマルが成長して、すんごい事になるんだろうか・・・
名残惜しいけれど、ずっとここにいるわけにもいかず・・・
いやー、しかし本当に素晴らしい。
ここのために台南に来たと言っても過言でない。
この時点で旅の9割くらいの達成感。
残りの時間も少なくなってきたので、安平をぶらぶらして街に戻ります!
弾丸!高雄・台南~その9~(安平) [2015高雄・台南]
さて、朝ごはんを食べて元気になったところで、安平に向かいます!
安平まではバスが出ているんだけど、観光地にしては本数が微妙・・・
平日は1時間に1本、休日は30分に1本くらい。
*時刻表*
http://www.taiwantrip.com.tw/upload/phpPpwYR4.pdf
*路線*
http://www.taiwantrip.com.tw/Besttour/Info/?id=12
写真はバス停の近くにあった古いポンプ。
流石にもう使われてないようですが・・・
よく見るとカタカナと『津田式』の文字が!
調べてみると、津田喜次郎さんという方が開発した手押しポンプで、
日本でもまだ現役で稼働している物もあるみたいです。
※リンク切れてたらすみません・・・
1日乗車券みたいなのもあるらしいのですが、あんまりバスに乗る予定も無いので、
地道に18元お支払。
そして目指すは・・・安平豆花!
古運河で下車して、進行方向に少し進むとありました!
さっき朝ごはんを食べたばかりですが(笑)
デザートは別腹です!!
時間も早いので、まだ全然お客さんもいない。
自分が頼んだのは『珍珠豆花』、30元。
ぷにぷにしたタピオカがどっさり!
豆花も優しい甘さで、これは何杯でも食べれそうな美味しさ!!
他にも『原味豆花』『緑豆豆花』『紅豆豆花』『檸檬豆花』があるので、
色々頼んで食べ比べしてもいいかも!
豆花以外にも、いろんなデザートがありました。
あぁ・・・ここに長期で滞在したら、絶対体重増加しそう・・・
*安平豆花HP*
http://www.tongji.com.tw/
なんだこのお兄さんは(笑)
あ、これは安平豆花とは関係ないお店です。
続きまして、ぶらぶらと向かったのは「夕遊出張所」。
元々はお塩の専売公社(?)だったようで、
なんとお誕生日の塩が買えるんです。
キーホルダーみたいになっていて、食べれるわけではなさそう・・・。
若干昭和の観光地みたいなアイテムですが(笑)
和室もあり!
日本人の社員が多かったんでしょうか・・・
塩ソフトクリームなんかも食べれるみたいです。
この辺りは所謂昔のオフィス街?
港も近いし、貿易会社やらが密集していたようです。
ここは東興洋行。
今はレストラン(カフェ?)のようで、中には入りませんでした。
台湾の気候のおかげか、樹木のもっさりとした感じが凄い。
グリーンが多いのも、台湾らしくて素敵!
ちなみに、ここ(東興洋行)の隣には『日式宿舎』というのがあり、
昭和天皇が皇太子時代に宿泊した和風建築がありました。
では、次はいよいよ安平樹屋に入ります!
弾丸!高雄・台南~その8~(全美戯院) [2015高雄・台南]
今日は朝から歩きまくります!
しかし蒸し暑いな~。
玉鈴美容院~
可愛らしい!
やたら立体的な看板。
3Dニワトリ。
昨日暗くてよく見えなかった映画館に再挑戦!
これを見れば今日の上映がわかるんですね~。
おぉっ、李香蘭だ!
正面から見るとこんな感じ!
凄いな~、手書き!
漢字になると、何が何の映画なのか・・全然わからない(笑)
街中に早稲田の文字が!
いや、自分全然早稲田ではないんですが、こんな日本語学校もあるんですね~。
ここで勉強して日本に留学する人も沢山いるなろうか・・。
パチンコ・・・
こんな所にまで進出してるのか(笑)
台湾の人もパチンコが好きなんだろうか・・・。
安平までのバスを待ちつつ、朝ごはん。
漫画が置いてあって、ドラえもんをパラパラ読みつつ、蛋餅を頬張る!
台湾の人は朝食を外で取る人が多いのか、お店も結構賑わってるな~。
注文シートがあるので、そこにチェックを入れてお店の人に渡せばOK。
外帯=テイクアウト
内用=イートイン
烏龍湯面とか、めっちゃ気になるんですが・・・
台湾はお食事が安くて美味しいので、ホント素晴らしい~
原味蛋餅、25元!
弾丸!高雄・台南~その7~(夜の台南) [2015高雄・台南]
さて、実は九曲堂にいるあたりから頭痛がして、
しかも痛み止めを持ってくるの忘れた・・・というだいぶツライ状況でしたが、
宿の老板にイヴA錠をいただき、一眠りしたらちょっと復活。
「薬局は遠いよ~」と言われ、お薬いただいちゃいました。
感謝!
ちなみにイブA錠は、台湾でめっちゃ人気らしい・・・。
折角なので、ちょっと時間は遅いけれど、お散歩に行ってきます。
最近リノベーションされた「林百貨」。
窓もカッコイイ!
今日は既に閉店したようですので、明日ゆっくり見てみようっと。
夜の廟は雰囲気あるな~。
こっちには、よく見たら人がいる(笑)
集会所的な役割なんだろうな~。
一晩中提灯は明かりがついているんだろうか・・・。
歯医者さんの看板。
よく見ると「の」が入ってる(笑)
刺繍屋さん!
どんな時にここで刺繍をしてもらうんだろう~。
お寺の装飾品とかなのかな・・・。
古い映画館に遭遇。
「全美戯院」というノスタルジックな映画館!
長沢まさみが出ている『太平輪』の看板だ!
なんと看板は手書きみたい。
職人さんがいるのかなー。
素敵!
どうやらチケットは100元の模様。
ここも明るい時に際チャレンジしよう。
おっと、箱根!
マッサージ屋さんかな?
何故箱根(笑)
今日のお散歩はこれにて終了!
コンビニで飲料を買って帰ります。
今回の旅は超ド短期なので・・・明日は朝からフル活動!!
弾丸!高雄・台南~その6~(九曲堂→台南駅) [2015高雄・台南]
帰りの列車の時間もあるし、鉄橋を後にして駅に向かいます!
ここは「三和瓦窯」。
時間が無いので立ち寄れなかったけれど、ここも面白そうな気配!
煉瓦素敵~
鉄橋の下。
一体何を売っているんだろう~
産地直売!
帰り道。
さっき結婚式かな・・と思っていた会場は、
こっち側から見るとキティちゃんがどーんと鎮座してました。
台湾の人はキティ好きだよねー。
しかし若い子たちは良いけれど、ここでおじさんたちが食事をするのは大丈夫なんだろうか(笑)
三叉路にある八百屋さん。
日本にない果物も沢山!
蘋果=リンゴ
木瓜=パパイヤ
蓮霧=レンブ
雪梨=梨か?
蜜世界=・・・・?
と、魅惑の果物天国です。
小さいナイフを持って来れば良かったな~
九曲堂駅に無事到着しました!
改札の上に電光掲示板があるので、列車の到着具合がすぐわかる。
「晩○分」=○分遅れてます
「準點」=時間通り!
切符買えました!
九曲堂→台南、区間車で88元。
約1時間20分のトリップ。
ホームの柱、タイルでかわいい~。
電車は数分遅れてやってきました。
お隣の後庄駅。
時間があったら降りてみたい・・・
あ!HITACHI!
こんな所で日本の広告に出会うとは!
いけない、だいぶブレてしまった。
貨物の駅かしら・・・
この先、だんだん乗客が増え、徐々に日も暮れて、写真を撮れなくなってしまい・・・
台南に着きました!
わーい!
現在20時。
やや頭痛がするので、宿でゆっくり休もう・・・。
弾丸!高雄・台南~その5~(下淡水渓鉄橋) [2015高雄・台南]
下にも上にも、観光客が結構いる。
台湾の人も、こういった橋がお好きなのかしら・・・
今気付いたけど・・・単線なのね。
まぁ今でもそこまで電車の本数も少ないし、
ましてや作った当時はもっと少なかったわけですよね。
途中に橋の紹介パネルもありました。
どうやら台風で壊れてしまった模様・・・。
足元はこんな感じなので、注意しないと転んじゃいそう(笑)
橋の上は残念ながら、途中までしか公開されてない・・・
やっぱり鉄橋はカッコイイな~。
何か記号が書いてある!
恐らく新しく書かれたものだろうけれど・・・何の記号なのかなー。
引き返した時にもう一度パネルを見てみると、
飯田豊二さんの紹介も書いてありました。
全部漢字なので、ちょっと読むのに骨が折れるけど・・(笑)
この飯田さんは橋の完成を見ることなく、台南で無くなってしまったそうです。
弾丸!高雄・台南~その4~(下淡水渓鉄橋) [2015高雄・台南]
「鉄橋まで300m」の看板から更にウロウロ。
やや道が分かりづらい。
普通の住宅地や畑を通って行くと・・・
ありました!
結構大きい!
1914年、日本人の技師飯田豊二さんが設計した、当時「東洋一の大鉄橋」と言われた橋。
鉄橋の上にも登れるけれど、まずは先端まで行ってみます!
生憎お天気が悪く、向こう岸もぼんやり気味。
川に白鳥がいる!
まぁ曇りでもカッコイイ!
これを100年前に建てたのかと思うと、凄いなぁ~
向かい側には新しくできた新高屏渓橋が。
下からの鉄橋!
煉瓦って趣きがあっていいな~。
つなぎ目。
こちらは新しいほう。
では、鉄橋の上に登ってみます!
弾丸!高雄・台南~その3~ (泰芳商會鳳梨罐詰工場→下淡水渓鉄橋) [2015高雄・台南]
パイナップル缶詰工場を後にして、道を急ぎます。
駅前の通りは「「復興路(复兴路)というようで、ひたすら前へ。
なんとなく昭和遺産のようなゲーム機が・・・
謎のキャラ(笑)
たぶん悪役!
わんこもお昼寝。
道端でこれだけ爆睡できるって、安全なんだなー。
不思議なお店。
『安妮音楽童話屋』とあります。
钢琴(ピアノ)、长笛(フルート、陶笛(オカリナ)、小提琴(バイオリン)・・・と書いてあるので、
恐らく楽器屋なのかな・・・。
今日は営業していない模様。
この少し先に信号が出てきます。
セブンイレブンもあります。
そこで右にぐいっと曲がってしまうと、鉄橋にはいけません。
一体どう行ったら鉄橋にたどり着くんだろう~。
やや迷う。
コンビニのすぐ脇、右手の道を進んでみる。
これがどうやら正解のようです。
お寺かなーと思ったら、レストランのよう。
今夜の宴会の準備かな?
後ろの建物素敵!
この辺りでちょっと不安になったので、おばちゃんに道を聞いてみる。
もう少し先に行くと分かれ道が出てくるので、そこを右手に進むといいらしい。
良かった!
しばらく進むと、左手にお寺が出てきて・・・
(慈后宮という名前のようです。)
あった!
看板ありました!
あと300m!
弾丸!高雄・台南~その2~(九曲堂駅→泰芳商會鳳梨罐詰工場) [2015高雄・台南]
九曲堂駅もやはりノスタルジックな雰囲気!
切符売場。
帰りの切符は後でいいか・・・。
駅の前には、かわいらしい銅像があります。
パイナップル農家の方かしら・・・。
何故か小学校の椅子に、洗濯した靴が・・(笑)
緩いなー。
この緩さがたまらないんだけど。
大通りに面した農地かしら?
安いのか高いのか、全くわからない・・・
330坪あって、一坪あたり4万6千NTDってことかな?
とりあえず、九曲堂の地図を調べるのを忘れておりまして、
まぁ駅に観光案内か何かあるだろうと思っていたら、甘かった(泣)
地図はあったんだけど、方向音痴気味の私には、この地図で行ける自信がない・・
とりあえず、駅を出たら左に進む!
そこまではわかった!
暫く歩くと、古い洋館のような建物が・・・。
どうやら元々はパイナップル工場のようです。
「泰芳商會鳳梨罐詰工場」という名称みたいです。
残念ながら、フェンスがあって近寄れない。
昔は無かったみたいなんですが・・・。
ここで缶詰作ってたのか~。
お手入れして公開してくれるのかしら・・・。
中も見てみたいな~。
時間も少ないので、次へ急がねば!
鉄橋はどこなんだろう~
弾丸!高雄・台南~その1~(高雄国際机場→高雄駅→九曲堂駅) [2015高雄・台南]
モヤモヤした時は国境を超えるしかない・・・
というわけで、1日振替休日を足して、3日間の台湾旅!
台北便に比べると、やや割安な高雄行き・・・。
と言っても、荷物もあるし、飛行機苦手なので窓側の席に座りたい・・・
というLCC不向きなため、1週間前に予約して、ハッピーピーチプラスで39,110円。
高雄国際空港はMRTで30分くらいという便利な立地。
今日の目的地である九曲堂を目指して、まずは高雄駅へ!!
切符売場でまごついていたら、係のおばちゃんが近寄ってきてくれて、
親切に教えていただきました。
久しぶりの高雄駅。
ここから台湾鉄道で、九曲堂駅に向かいます!
セブンイレブンも溢れんばかりにあります。
ちょっとしたお土産を買うのにも便利!
なんとなくレトロな切符売場。
1階は窓口があるので、特急の切符を買うなら1階へ!
自動販売機は2階にあります。
買い方も、お金投入→行き先を押す!でOK。
日本の自動販売機だと、金額のボタンしかないけれど、
これなら間違いなく買えますね~。
ただ金額がわかりにくい!!
もし事前に調べたい場合は、こちらのサイトで調べられます。
『列車時刻査詢』に進むと、調べられます。
区間車(各駅停車)の場合、高雄→九曲堂で20NTD。
「自強号」や「莒光号」だと料金が違いますので注意!
http://www.railway.gov.tw/tw/
切符変えました
可愛い!
切符を買ったら改札へ!
入った中にも、ちゃんと案内があります。
プラットホーム確認!
九曲堂に停車する列車は、屏東行きや枋寮行きだったり(もちろん他にもあります)、
地理がわからない人は、駅員さんに聞いたほうが確実かな・・。
あれ、台湾の鉄道って自転車OKなのか?
繁体字がわからない・・・
台鉄来た~
席が空いてても、基本的にあまり優先席には座らないようです。
台湾の人って、お年寄りがいたらちゃんと席を譲るし、素敵だなー。
やや廃退的な景色(笑)
高雄から九曲堂は各駅停車でも15分ほどの旅。
3つ目が九曲堂です。
着きました!九曲堂駅!