愛しのウイグル～その43～（高台民居）

バザールからぷらぷら歩いて行くと、すぐ近くに「高台民居」というウイグル式の住居群がある。
というか、あった。
以前行った時は入場料を30元支払って、迷路のような要塞を散策できたんだけど、
なんだか雰囲気がちょっと違うような・・・。





なんというか、凄く人の気配が無いんですが・・・
一体どうしちゃったんだろう。
こんなはずではないんだけど・・・
人どころか、建物が潰されちゃってます（泣）





廃墟？
そう言ってもおかしくないかもしれない。
以前の観光客や、地元の人で賑わっていた感じが丸でない。
ここ入って良いんだろうか・・・？





なんか怖くなってきた。
誰もすれ違わないし。
いや、会って「ここ入ったらあかん！」とか言われるのも悲しいけれど・・・
入場料30元払いたくても払えないっす・・・





もう誰も住んでいないのかしら？
住居の扉も、南京錠がかかっている。
ただのお留守なのか、すっかり引っ越してしまっているのか。
しかも、鍵のメーカー名が「神吉」（笑）





これは壊しているのか？
撤去されたお宅もだいぶあるようで・・・。
街の中心部の老城も、すっかりキレイになってしまったし、
ここも時間の問題でなくなってしまうんだろうか・・・





相変わらず迷路のようなくねくねとした道は健在だけど、
今の所、誰にも会ってないんですが・・・
めっちゃ不安になってきた。
一体どうしちゃったんだ、高台民居は。





あ、ここはきっとまだ住んでいらっしゃる模様！
キレイな布が掛かってる。
まだ人がいるんですね～。
でも、あんなに賑わっていた場所なのに、残っている人は寂しくないのかな・・・





一旦外に出てみました。
やや寂しげな外観。

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